クレジットカードの審査に通らない!落ちる理由を解説
「クレジットカードに申し込んだけど、審査に通らなかった・・・」なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?
過去の話しですが、私自身もそんな経験があります。
そこで、今回はクレジットカードの審査に通らない主な理由についてまとめてみました。
もし、審査に通らなくてお困りの方やこれから申し込みたいけど審査に通るか不安な方は、こちらの記事も参考にして頂ければと思います。
返済能力がないと判断された
クレジットカード会社によって審査基準は異なりますが、多くの場合、以下のような点をチェックして返済能力の有無を判断されます。
・職種
・年収
・雇用形態
・勤続年数
・会社規模
・家族構成(配偶者・扶養家族の有無など)
・住まいが「賃貸」なのか「持ち家」なのか
・居住年数
どこのクレジットカード会社も審査する内容はほとんど同じです。
これらの情報を元にスコアリングと呼ばれる採点を行っていき、その点数で返済能力の有無を判断されます。
スコアリングのポイントの付け方は各社毎に異なりますが、その会社の基準に満たなければ返済能力なしとみなされてしまいます。
ブラックリストに登録されている
よくブラックリストという言葉を聞きますが、実際に怪しいリストが出回っている訳ではありません。
ただ、金融機関は信用情報機関というモノに加盟していて、過去に何かしらの金融トラブルを起こしている人間の情報は共有されていています。
その為、例えばクレジットカードやローンの返済を長期間対応していたり、携帯電話料金の支払いを長期間滞納していると、それらの情報は共有されてしまいます。
その情報は通常5~10年は信用情報機関に残ってしまうので、気を付ける必要があります。
そうならない為に、普段から返済期限はきっちりと守るようにしなければいけません。
■何かしらの返済が3ヶ月以上遅れた
■自己破産、任意整理などを行った
■任意整理
■保証債務の履行、代位弁済
など
気を付けて欲しいのは、携帯電話料金や奨学金の返済滞納もブラックになるという点です。
「奨学金の返済も?」って思われるかもしれないですが、日本学生支援機構も全国銀行個人信用情報センター(KSC)という信用情報機関に加盟しています。
気を付けるようにしましょう!
もし、長期間滞納した経験がある方は、比較的審査が緩いと言われている流通系クレジットカードや消費者金融系クレジットカードに申し込んでみましょう。
もちろんブラックリストになっている以上は審査に落ちる可能性はあります。
でも、一度申し込んでみるのもありです。
ホワイトすぎる
何らかの理由でブラックリストに乗るも問題ですが、逆にクレジットカード(住宅ローンなども)の利用実績が何もないというのも問題です。
いわゆるホワイトと呼ばれる状態で、信用情報というモノが皆無のような状態の方も、クレジットカード会社からは不安視されます。
20代前半でクレジットカードや住宅ローンなどを利用した事がないというのは理解できます。
ただ、20代後半以降でクレジットカードを持った事がないという方は、今のご時世少ないですからね。
その場合には、例えば「楽天カード」のような初心者でも比較的審査に通りやすいと言われている流通系クレジットカードから作ってみましょう。
短期間に複数枚の申し込みを行った(申し込みブラック)
短期間に複数のクレジットカード会社に申し込む控えましょう。
※短期間に複数枚申し込むことを「申し込みブラック」といいます。
というのも、クレジットカードの申し込み情報も信用情報機関を通じて各金融機関で共有されています。
一度に複数枚申し込んでいるとなったら、クレジットカード会社も当然怪しみますよね。
仕事の都合でどうしても複数枚のクレジットカードが必要になることもあります。
でも、それで逆に一枚も作れないともなりかねません。
複数枚必要になった場合には、焦らずに、ある程度期間をあけてから申し込むようにしましょう!
申請内容に誤りがある
故意に噓の情報で申請するのは問題外です。
ですが、誤って間違った情報で申し込んでしまうこともあります。
申し込みを行う際には、名前、年齢、住所、などなど誤りがないかしっかりとチェックを行った上で申請を行いましょう。