ポイント高還元率で選ぶなら「リクルートカード」がおすすめ
今回紹介するのはリクルートが発行する「リクルートカード」です。
リクルートといえば、求人広告サービスのイメージが強いですが、スーモやゼクシィ、ホットペッパー、じゃらんなど誰もが知っているサービスを数多く展開しており、様々な事業を手掛けています。
そんなリクルートが発行するカード「リクルートカード」ですが、基本のポイント還元率が1.2%という他よりも高い還元率で有名です。
※一般的なクレジットカードのポイントっ還元率は0.5~1%です。
また、貯まったポイント(リクルートポイント)は、dポイントやPontaポイントとの交換も可能です。
dカードやPontaカードと2枚持ちで、高還元率のリクルートカードでリクルートポイントをゲットして、dポイントやPontaポイントと交換するといった使い方もいいですね。
今回は、そんなリクルートカードの詳細についてまとめていきます。
リクルートカードはこんな方におすすめ
「リクルートカード」はこんな方におすすめです。
・年会費無料のクレジットカードを欲しい
・リクルートのサービス(じゃらんやホットペッパーなど)をよく利用される
・dポイントと交換できる(ドコモユーザーにおすすめ)
・Pontaポイントと交換できる(ローソンをよく利用される方におすすめ)
・信頼のおけるクレジットカードを持ちたい方
リクルートカードを持つメリット
「リクルートカード」は他社のカードよりも基本還元率が高いのが特徴で、こんなメリットがあります。
・dポイント、Pontaポイントと交換できる
・海外旅行時、最高2,000万円までの保険が付帯(国内旅行は最高1,000万円まで)
・ショッピング保険では年間200万円まで補償される
リクルートカードに上位カードはない
リクルートカードは一般カードのみで、ゴールドカードやプラチナカードといった上位カードが無いのも特徴です。
今後、ゴールドカードやプラチナカードが発行される可能性もありますが、現在は一般カードのみです
リクルートカードの申込資格
「リクルートカード」の申込資格は、「18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)」です。
※未成年の場合には親権者の同意が必要です。
家族会員の場合の申込資格は「本会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方」となっています。
リクルートカードの詳細
年会費
年会費は永久無料です。
※家族会員の場合も無料です。
国際ブランド
以下の国際ブランドから選択できます。
・Mastercard
・JCB
リクルートカードのポイントシステム
「リクルートカード」で貯まるポイントは「リクルートポイント」です。
貯まったポイントは1ポイント1円として利用することができます。
また、dポイントやPontaポイントと交換することもできます。
ポンパレモールで利用するとポイント3倍以上
ポンパレモールとは、リクルートが運営するオンライン通販サイトです。
このポンパレモールでお買い物をすると、リクルートポイントが3倍貯まります。
さらに、リクルートカードを使ってお買い物をすることで、リクルートカードの通常の1.2%のポイントと合わせて4.2%のリクルートポイントが貯まることになります。
ポンパレモールでの買い物で貯まるポイントは基本3%ですが、タイミングや商品によってはさらにポイント還元率が高くなることもあります。
気になる方は、一度ポンパレモールを覗いてみて下さい。
じゃらんnetでの宿泊予約でポイント2%
リクルートが運営する「じゃらんnet」で宿泊予約すると2%のポイントが貯まります。
さらに、リクルートカードを使って宿泊予約をすることで、リクルートカードの通常の1.2%のポイントと合わせて3.2%のリクルートポイントが貯まることになります。
家族会員とポイントを合算できる
リクルートカードでは家族カードの発行も可能で、家族会員も本会員と同様にポイントを貯めることができます。
さらに、家族会員のポイントは本会員のポイント合算できます。
その為、家族カードを発行して家族全員でリクルートカードを利用することで、かなりのポイントを貯めることができます。
携帯電話、光熱費などの支払いもリクルートカードで!
携帯電話料金や光熱費、公共料金、その他日々のお買い物でもリクルートカードで支払いをすることで、都度1.2%のポイントが貯まります。
普段使いのクレジットカードにすれば、他社カードよりもポイントが貯まりやすいので、お得になります。
特に普段使いのクレジットカードにこだわりが無い方は、リクルートカードを普段使いのクレジットカードにするのもおすすめです。
リクルートポイントの有効期限
最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末までです。
リクルートポイントの確認方法
リクルートポイントの確認を行う場合には、専用の画面が用意されているので、そちらから確認して下さい。
リクルートポイントの使い方
リクルートポイントは、dポイントやPontaポイントと交換が可能なので、交換して各ポイントシステムの提携サイトやショップで利用することができます。
また、リクルートが運営する各サービスでも利用することができます。
無料保険の付帯
リクルートカードにも無料の保険が付帯しています。
海外旅行では最高2,000万円、国内旅行でも最高1,000万円の旅行損害保険が利用付帯しています。
さらに、年間200万円まで補償して貰えるショッピング保険も付帯しています。
海外旅行傷害保険
海外旅行時のケガや事故、病気などの治療費を補償して貰える旅行損害保険で、利用付帯になっています。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害による死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害による治療費用 | 100万円限度 / 1回につき |
疾病による治療費用 | 100万円限度 / 1回につき |
賠償責任 | 2,000万円限度 / 1回につき |
救援者費用 | 100万円限度 |
携行品損害 | 20万円(自己負担3,000円) |
補償対象となる旅行期間は3ヵ月です。
国内旅行傷害保険
国内旅行時のケガや事故、病気などの治療費を補償して貰える旅行損害保険で、利用付帯になっています。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 |
ショッピング保険
リクルートカードを使って購入した商品が破損したり、盗難にあった場合に補償して貰えるのがショッピング保険です。
国内だけでなく海外で購入された商品も補償対象となり、購入日から90日間までであれば補償されます。
補償金額は、年間200万円までです。
また、自己負担額は「3,000円/1回の事故につき」となっています。
家族カード
家族カードの発行も可能です。
本会員と同様に年会費永久無料で利用できます。
家族カードには以下のようなメリットもあります。
・家族で利用明細を集約できる ※利用額の引き落としは本会員の口座からになります。
・本会員様と同じサービスを受けられる
ETCカード
ETCカードの発行も可能です。
新規発行手数料1,100円(税込)が掛かります。
個人事業主や法人の方には「Airカード」がおすすめ
個人事業主や法人の方には「Airカード」がおすすめです。
ポイント還元率が1.5%と、リクルートカードよりもさらに高還元率で、おすすめの一枚となっています。
詳細は以下のページを確認して下さい。
https://airregi.jp/aircard/
最後に
リクルートカードはポイント還元率が1.2%に設定されていて、他社のクレジットカードよりも高いので、ポイント高還元率のクレジットカードとして有名です。
その為、普段使いのクレジットカードにして日々の生活に掛かるお金の支払いや、リクルートのサービスを利用する際にリクルートカードで決済することで、多くのポイントを貯めることができます。
ただ、デメリットとして、いわゆるゴールドカードやプラチナカードといった上位カードが存在しません。
通常、ゴールドカードやプラチナカードとなると、例えば日本国内や海外の空港ラウンジを無料で利用できたりといった特典があります。
が、リクルートカードにはそういった特典がありません。
ラグジュアリーなカードをお求めの方には向かないクレジットカードになっています。
ただ、貯まったポイントをdポイントやPontaポイント交換することもできて、とても便利です。
また、運営母体がリクルートという日本を代表する企業で、システムの安全性は折り紙付きです。
安全・安心にクレジットカードを利用したい方にもおすすめの一枚となっています。