学生のクレジットカードの審査について

学生でもクレジットカードを所有することは出来るの?

学生でもクレジットカードを所有することは出来ます。

ただし、申込み時には当然クレジットカード会社による審査が行われます。
審査を通る為には、当然、毎月安定した収入が必要になるので、収入があることを証明する必要があります。

では、安定した収入がない・・・バイトなどで収入はあるけど高額ではない・・・、という学生はクレジットカードを所有できないの?
となりますよね。

安心して下さい!
学生でもクレジットカードを所有することは可能です。

学生がクレジットカードを所有するには?

学生がクレジットカードを所有する場合には、「学生専用カード」または「家族カード」のいずれかをおすすめします。

学生専用カード

学生専用カードとは、学生向けに用意されているクレジットカードで、学生以外は利用することができません。
その為、社会人になると利用できなくなります。
※社会人になるタイミングで学生専用カードから通常のカードへ切り替えて貰えるので、安心して下さい。

申し込み時、未成年者であれば親権者の同意が必要になることが多いです。
親権者の年収の提出が必要になることもあります。

ただ、学生専用カードに関しては、基本的には審査に通ります。
もちろん、過去に携帯電話料金など何かしらの支払いを滞納していたり、多額の借金がある場合、過去に返済トラブルを起こしている場合などには、返済能力が無いとみなされて審査に落ちます。

が、社会人ほどの返済能力を求められている訳ではないです。

ただ、無事に作れた場合でも、利用限度額の上限は10~20万円くらいに設定されているカードがほとんどなので、
その点も理解しておきましょう!

因みに、学生専用カードといっても、基本は大学生以上が対象となっている場合がほとんどです。
高校生は申し込み不可となっている場合がほとんどなので気を付けましょう。

また、学生が対象といっても年齢制限がある場合(例えば、18歳以上25歳未満など)もあります。
年齢制限がある場合は、学生であっても申し込めない場合もあります。

その場合には、若年層向け(20代限定)のクレジットカードを申し込んでみるのもありです。

家族カード

家族カードというのは、安定した収入のある本会員(初めにクレジットカードを契約した人)がいれば、その家族が持てるカードの事を指します。

この方法であれば、本会員の信用を担保にしているので審査を受けなくてもクレジットカードを持つことができます。
本会員のステータスをそのまま利用できるので、学生専用カードとはことなり利用限度額の上限も高く設定できます。

例えば、東京のように家賃や食費、その他諸々の生活費が高くなる場合には、月の生活費が10万円を軽く超えてしまうこともよくあります。
が、全ての生活費をクレジットカードからの引き落としにしたくても、利用限度額上限が10~20万円だとできません。

そんな場合には、学生専用カードよりも家族カードの方がおすすめです。

また、家族カードの場合には、貯まったポイントを本会員のポイントと合算できる場合も多いです。
ポイントを合算できれば、本会員の方がポイントを大きく貯めることもできるというメリットもあります。

一般的に本会員というのは、親だったり家族であることが多いと思います。
家族カードを作りたい場合には、家族と話し合って作ってもらうようにしましょう。

最後に

学生の方で、クレジットカードの審査が通らない・・・
と困っている方はいませんか?

安定した収入のない学生の場合、通常のクレジットカードの審査には通りにくいこともあります。
その場合には、「学生専用カード」や「家族カード」を検討してしましょう。

「学生専用カード」は、過去に返済などでトラブルを起こしていな変えれば、基本は審査を通過できます。
それに学生向けの特典も充実しているカードが多いです。

また、家族カード」は、クレジットカードの本会員の信用を担保にしているため、審査なしで発行することができます。

クレジットカードを持っていれば買い物も便利になります。
最近はリアル店舗でもクレジットカードを利用できるお店も増えていますし、ネットショッピングではクレジットカードがないとかなり不便です。

クレジットカードでお買い物すればポイントも貯まります。
またキャッシング枠を設定しておけば、急にお金が入用になった場合にも便利です。

クレジットカードが一枚あるだけでもかなり便利なので、学生の方でも1枚持っておくことをおすすめします。

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